浮気調査を目的として、配偶者の行動を監視したり、
後をつけるなどの尾行をしたことがある人も
いるのではないでしょうか。

しかしこの行為、もし配偶者にバレてストーカーとして
訴えられたときどうなるのでしょうか。

せっかく浮気調査してストーカー扱いされ捕まったらたまったものじゃないですよね。
というわけで今回はそんな浮気調査とストーカー規制法の関係について
まとめて行きたいと思います。

そもそも「ストーカー行為」とは?

「特定の人物に対しての恋愛・好意感情が満たされなかったことに対しての
怨恨の感情を満たすために、以下のような行動を行うことをいいます。

・その人物や家族などに対してつきまといや待ち伏せを行う
・行動を監視していると告げる
・面会や交際を要求する
・汚物を送付する
・名誉を傷つける
・電話やメールをしつこくし続ける

こういった行動がストーカー行為です。

ストーカー行為の大前提として恋愛感情がなくてはならないため、
ストーカー容疑で捕まった人のほとんどが
「恋愛感情で行ったのではない」としてストーカー規制法から逃れようとします。

 

浮気調査はストーカー行為にあたるの?

結論から言えば、浮気調査はストーカー行為には当たりません。

というか、当たらないと判断されることが多いでしょう。

なぜなら、目的が「恋愛感情」ではなく、
「配偶者に不貞行為があるかの調査」だから
です。

夫婦関係を結んでいる限り、配偶者以外の他者と不貞行為をすることは
「離婚事由」にもなり得る重要事項に当たります。

もし離婚に応じてもらえず調停や裁判になった場合には、
この証拠の確保というのはとても重要です。

ですから、ストーカー行為には当たらないのです。

ただ、ご自分で浮気調査をするのは失敗すると
身動きがとれなくなってしまう恐れが高いので
探偵に頼んだほうが安全
です。

ストーカーとは別の犯罪になることも

例えば、奥さんが旦那さんからDVを受けていて、
離婚を望んでいるけども応じてくれないために、
暴力から逃れるためにシェルターなどに入っていたとします。

そこへ旦那さんが様々な手段で奥さんの居場所を突き止めて、
浮気調査の目的でつきまとい等を行っていた場合には、
ストーカー行為には当たらないかもしれませんが、「接近禁止命令違反」に当たります。

DVは「離婚事由」に当たりますし、命にも関わることです。

ですから「夫婦関係であり目的が浮気調査」だったとしても、
そのような付きまといや待ち伏せなどの行為は許されません。

まとめ

いかがでしょうか。

これまでの内容から正当な方法での浮気調査は夫婦であるかりぎり
ストーカー行為とはみなされません。

ですが、上記の行為が、離婚していた場合となると
「ストーカー行為」とみなされる可能性が高いですので
注意しましょう。

法律的な夫婦関係の結びつきというのは、
それほどまでに大きいものなのです。

もちろん、今回お話したことは「夫婦関係」だから当てはまることであって、
ただのカップルが浮気調査のために付きまといなどを行えば、
ストーカーになりますから注意してくださいね!