旦那さんと離婚をしてお子さんがいらした場合、
養育費だけではもちろん暮らしてはいけません。

ですので、児童扶養手当を受給したりしている方が多いのではないでしょうか。

ですが母子手当といわれている児童扶養手当は
養育費の80%を所得とみなしますので、

たとえ養育費であっても児童扶養手当の支給基準である
所得制限を越えてしまうと手当が減額されます。

このように一定の収入を得ると減額されてしまいますので、
いろんな収入をひっくるめても、生きていくのに足りない場合や、

ある程度収入があっても将来のお子さんの学費などを貯めたりするのに不十分な場合には
手に職を探さなければいけません。

では、持病などにより職になかなかつけなかったり、
なにか働けない事情などがある場合に生活保護を
もらおうとする場合

生活保護をもらううえで養育費は収入とみなされないの?

養育費は生活保護を受けていても減額の対象とならないの?」など
わからないことも多いですよね。

今回はそんな疑問について考えてみたいと思います。

生活保護をもらううえで養育費は収入とみなされないの?

本来、養育費というのはあくまでお子さんの養育に当てる費用ですから、
お母さん個人が好きにしていいお金ではないため、

養育費をもらっているからといって収入にならないじゃないの?と
思う方もいらっしゃると思います。

しかし、現実として収入と見なされてしまいます。

そして養育費をもらっている場合はあくまで収入とみなされ、
生活するのに足りない部分を生活保護で補う
ことになっています。

そして、児童扶養手当をもらっている場合は
さらに収入が増えるので生活保護がますます減額されます。

ほかにも生活保護を減額されたり受給できない要素はたくさんあります。

たとえば旦那さんの浮気などが原因の離婚で慰謝料も相当額もらっていたり、
財産分与で車などを所持している場合には、これらは財産と見なされます。

生活保護では財産や預金を持つことは禁止されていますから、
この場合には生活保護を受けるのは難しいでしょう。

また、もし申告せずに生活保護を受給して、
このような財産を隠していたことが発覚した場合には、
受給の停止や返金が課せられることがあります。

このようにあくまで生活するのに困った方のためだけに
セーフティネットとして生活保護が支給されることを覚えておきましょう。

 

養育費は生活保護を受けていても減額の対象とならないの?

元奥さんが生活保護を受けていることを知って、
「だったらもう養育費は支払わない」、
「養育費の支払いを減額してほしい」などと言ってきたりする元旦那さんがいます。

本来は子供のための養育費であるので、
減額や支給停止理由にならない気がするのですが、

現実として、養育費は収入と見なされるので
生活保護を受けていると養育費の支払いの減額や停止理由に
なったりします。

もし養育費をもらっても、生活保護をもらっている限り
養育費のもらい分だけ生活保護は減額されてしまいます。

たとえ、もらえても養育費は思ったほど多くないことが多く、
その分、生活保護が減らされてしまうだけなので
生活するうえでのメリットはほとんど無いケースが多いのです。

ですので、養育費よりも生活保護に頼っているシングルマザーがいるのも現状です。

注意すること

まずは生活保護の申請をする前に母子手当の申請をしてみるのがいいかなと思います。

というのも、養育費と母子手当を含めれば、
なんとか生活保護に頼らずにやっていけそうだという場合には、
生活保護は支給されませんが、

生活保護は地方自治体ごとに制限が異なりますが、
貯金はするな!車は乗るな!ローンは組むな!などのように、
いろいろな制限を要求してくる場合があると思います。

そうなると、肩身が狭い生き方をしていかないといけません。

もしどうしても生活保護を受けようとされる場合は
一度市町村役場に相談してみるとよいでしょう。